2019年7月…ついに、マネースクエアで口座開設が済みました!
この記事では、初めてのトラリピ設定&注文をしたので、その内容を公開したいと思います。
全くのトラリピ初心者だった私ですが、トラリピ設定するに当たって、参考になったサイト・ブログも紹介しています。

まだ自分が納得するトラリピ設定にはできていませんが、分析・実践を繰り返していきます!
パチが決めた初めてのトラリピ設定を公開!
パチのトラリピ設定
通貨ペア | 売買 | 注文金額(万) | 仕掛けた レンジ |
トラップ本数 | 利益幅 |
---|---|---|---|---|---|
EUR/JPY | 買 | 0.1 | 122.090 〜 120 |
12本 | 250円 |
投資額:10万円
決済トレール:なし
ストップロス:118.850
初めての注文なので、10万円だけ振り込んで様子のトレードになります。
「少額でもある程度のリターンを狙える」というリスク高めの設定って感じで、1発目のトラリピトレードとしては、リスクが大きい場所にエントリーしたと思います。
株の場合は絶対に逆差し(ストップロス)を設定しないのですが、万が一「塩漬け」になってしまうと尾を引きそうなので、とりあえず設定することに。

狙い通りのレンジで値動きが活発化すれば、10万円という少額でも短期間で頑張ってくれると思います!
なぜユロ円で設定したか?チャートから値動きを分析する

ユロ/円の日足
設定時のユロ円の日足を見てみると…下落トレンドですね。
5/30あたりに121円に反発し、123円を2度突破してから121円を割ってしまった形ですね。
買いに向かうのは結構危険な感じ…(笑)
ですが、月足を見てみましょう。

ユロ/円の月足
月足ベースで見てみると、120円のラインが転換点になるか?ならないか?というシーンが多いです。
値段の節目で仕掛けてくる買い・売りが多い証拠。
出来高があってトラリピレンジ内で乱高下してくれたら、短期間で利益が出る可能性があるってイメージですね。

チャート的には弱めですし、乱高下を考えるとストップロスを設定するのは間違った判断かも。
少額だし…とか、初めてなので…という思いに『甘え』が感じられますね(笑)
自分で設定していてなんですが、見積もりがめちゃくちゃ甘い気がします。
初心者でも簡単にリスクを試算できる
見積もりが甘い!とは感じますが、損失のリスクだけはしっかり管理しています。
実は、マネースクエアのトレード機能の一つである「トラリピのリスクの試算」で一瞬で把握できるのです。

想定される損失は一瞬で試算される
今回の設定だと、必要資金の合計が70,646円で済んでますし、全ての注文が成立&リスクが最大の損失額が26,340円であると一瞬でわかります。
利益確定幅が250円しかないので、100勝1敗でまさかのトータルマイナスになるという現実も直視できます。
口座開設してから実際に稼働するまで1週間ほど悩んだのが、この現実を直視してからですね。

どうやって損失を回避し、利益だけを積み重ねていくか?
今後の見所になりそうですね!
初めてのトラリピ設定をするにあたって参考にしたもの、しないもの
初めてのトラリピ設定をするに当たって、私が参考にしたサイト・ブログなどを紹介したいと思います。
- トラリピの基礎知識
- トラリピに必要な金額
- トラリピの設定方法
- トラリピのテクニック
- トラリピ運用すると具体的にどうなるか?
などなど、利益を出すための設定だけではなく、そもそもどんな設定ができるのか把握する必要があります。
まずマネースクエアは絶対読むのがおすすめ!
いろんなブログ・サイトを見て調べてきましたが、トラリピの公式サイトである「マネースクエア」が間違いなく一番わかりやすいですね。
基礎知識はここだけでOK!というか、まずマネースクエアで最低限の知識を得るのが先決です。
- トラリピの概要
- 「トラップ値幅」「決済トレール」など設定するための基礎知識
- 「ハーフ&ハーフ」などのテクニック
注意点としては、初心者にわかりやすいサイトになっていますが、人によってどう設定した方が良いか?までの深掘りはできてない。
つまり、おいしく見える情報は前面に出ているんですよね。

マネースクエアのサイトで確認するもの重要だけど、よりリアルなトレード分析には不十分だと思います!
トラリピブログは参考するのはリスクかもしれない
トラリピの設定を公開、運用している(と言っている)ブロガーさんが結構いらっしゃいます。
実はトラリピをスタートするに当たって、信頼できそうな人の設定をマネてスタートしようと思っていましたが…
マネは一切辞めています。

マネすればすぐ儲けが出るじゃん!って考えの人はマジで甘いです。
資金力やトレードの時間軸が違う
まず、資金力に関して。
例えば、「月20万円の不労所得を得ている人」がいるとしましょう。その人が100万円を運用しているのか、1億円を運用しているのかでゲーム性が全く違うものになってしまいます。
少額運用であればハイリスクな運用が必要でしょうが、高額運用であればローリスクな運用でも実現可能でしょう。
含み損を抱えても耐えれる資金力もありますしね。
「有名なトラリピブロガーが参考にする」というのは、トラリピを始めた人が考えがちですが、有名 = 実績が十分にある = 資金力のある人 になるんですよね。
次に、トレードの時間軸に関して。
ここでいう時間軸とは「トレードの売買を完結するのに必要な時間」の事をさします。
例えば、株を購入する場合は、購入値段よりも上昇するだろうと思って買いますよね?
その値段になるのはいつだと思いますか?数年後?数週間後?それとも数秒後?
これが『トレードの時間軸』です。
時間軸によってトレードのゲーム性は全く違ったものとなり、狙うべきポイントや投資する資金額なども変わってきます。
トラリピは長期運用向きの投資案件で、有名なブロガーの人はほとんどソレなんです。
私は短期運用向きのトラリピ設定を目指しています。

「資金力」と「時間軸」
この2つが全然違いすぎるので、参考にしたくてもできないんです。
ブログを読むと都合の良い背景、設定が多すぎる
- 働きながらでも時間を使わずにできた
- 完全放置で自動売買だから
というトラリピのメリットを前面に押し出しているようなブログは多いです。
もちろん、本気で研究・トレードをして公開してくれている人も多いと思いますが、短期運用を完全放置でできるほど甘い世界であるはずがないんです。
他から情報を仕入れるのは大事ですが、意味のない情報収集に時間を割いてしまっているという結果に陥りそうなのが怖いですね。
トレードにおける損益は100%自分の責任である。というのが大前提なので、他のブログを読むよりも、自分でチャートを研究することを頑張るようにしています。
やっぱり実際のチャート分析が最強!という結論に
パチが行き着いた結論は、しっかりと自分で研究するということです。
当たり前ですけどね(笑)
私はある程度の株の投資知識はありますし、それを上手く応用できれば…と思っています。
勝ちの糸口を見つけ出すまでは、修羅の道になるでしょうが、他人に惑わされずに自分を信じた設定にすることで成長できると思っています。

かと言って一切ブログを見ないスタンスではありません。
やはり一次情報を得るためには、ブログ・SNSは不可欠です。
しかし、まずはそれらの情報に振り回されないレベルになる必要があると思います。
7月の確定収支は

2019年7月のトラリピトレード
確定収益:+1467円
運用額が少額だったらこんなもんなのかな。爆上げが掴めても収支が伸びきらないのが嫌な感じですね。

ユロ円の30分チャート
設定開始した直後に爆上げが入って利確。その後、入った下がったもの戻して利確という感じ。
▼ちなみに現在のポジションがこちら▼
やっぱり含み損を抱えてしまいましたね。
トレードする前からわかっていたことでしたが、現実を直視すると感覚がちょっと変わってきました。
常に含み損を見るストレスは辛いですからね。
最初はロット少なめで入って正解でした。
今のままの間隔・金額だと、大きく儲かることは決してないと思いますが、リスク少なく実践してきたいと思っています。

今からの値動きはちょっと怖い気もしますが、120円ラインから下に割れるのはまだ早いと思っているので、もうちょっと粘っていきたいですね。
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